相続税申告サービスの流れ

当事務所では、お客様がスムーズに相続税申告を完了できるように全面的にサポートいたします。

以下は、サービスの具体的な進め方です。

お問い合わせは、お電話またはお問合せホームからどうぞ。面談の日時と場所を調整いたします。


面談は二子玉川の事務所または以下の駅近くの会議室で行えます。

面談では、以下の情報をお伺いします。

面談では、お客様が抱える疑問や懸念、困りごとなどを主にお聞きしたいと思います。上記で挙げた話題以外にも、質問や相談があれば気軽にお話ししてください。面談の所要時間は約1～1.5時間です。

遺産の総額、相続人の数、土地の数を確認した上で、見積もりをご案内します。契約成立後、見積もり額の半額を手付金としてお支払いいただきます。

初回面談で契約を検討されている方は、契約書に押す印鑑をご持参ください。

契約後、相続税申告に必要な資料について説明いたします。その際、面談の総時間は約2から2.5時間になります。

サービス内容と見積もりにご納得いただき、サービスを受けたい場合はご連絡ください。契約手続きは対面または郵送で行い、お客様の署名と捺印をもって契約完了となります。契約後、資料収集リストを基に必要な資料を一つずつ説明します。この説明と契約には通常1時間ほど、初回面談から契約までのお客様は約2時間から2.5時間が必要です。

契約をいただいた際には、見積もり金額の半額を着手金として、契約日から1週間以内にお振込みいただくようお願いします。残りの金額については、相続税の申告書を提出した後にお支払いいただければと思います。遺産総額やサービス内容の確定に伴い、料金表に基づく実際の報酬額を請求します。

お客様には1ヶ月半程度で必要資料を収集いただき、収集後に弊事務所までご郵送ください。代理で戸籍、金融機関の残高証明書、不動産の登記簿謄本などを取得するサービスも提供しております（有料）。平日にお時間が取れない方は、このサービスをご利用いただけます。資料を提出後、追加で必要な資料がある場合は都度ご連絡いたします。

資料を受領後、当事務所で相続財産を評価します。土地は机上評価、役所調査、そして現地調査を行います。土地の評価額はその利用状況や周辺の環境に左右されるため、価値を減らす要因を確認するためには、通常、現地での調査が必要です。また、小規模宅地の特例適用や名義財産の検討も行います。

全ての評価が完了次第、相続財産の一覧をまとめて報告します。資料の提出から報告まで、通常2～3ヶ月かかります。

報告では、当事務所か会議室、あるいはZoom会議で相続財産一覧、遺産分割案、分割方法をご報告します。この情報を基に、相続人間で誰がどの財産を受け取るかの協議を進めていただきます。分割協議期間は約半月程度です。

遺産分割協議が完了したら、当事務所にご連絡ください。相続人の意向を反映した遺産分割協議書を作成し、相続人全員が署名と実印で押印するため、郵送または集まっていただきます。

遺産分割協議書に相続人全員の署名と実印をいただいた後、当事務所がその協議書を添付して申告書を税務署に提出します。申告後、提出資料の控えをお客様にお渡しします。

各相続人には納付書をお渡ししますので、金融機関や管轄の税務署で相続税をお支払いください。

相続税の申告を終えた後、初めにお支払いいただいた着手金を除いた確定した報酬額の残りを、残金として銀行口座へお振り込みいただきます。

遺産分割が成立したら、不動産や金融機関の名義変更を行います。手続きはお客様自身でも可能ですが、専門家の支援が必要な場合は、司法書士を紹介と連携します。

以上が相続税申告サービスの流れです。